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健康を害する空気中の有害浮遊物質には「揮発性有機化合物・PM2.5・煙草・花粉・細菌・花粉・埃」などがあります。煙草には200種類の有害物質が含まれています。中でもニコチン・タ-ル・一酸化炭素は3大有害物質です。

ニコチンは血管の収縮を引き起こす。タ-ルは多くの発がん性物質を含む。一酸化炭素は免疫力を低下させ動脈硬化の原因。問題は副流煙に含まれる有害物質の割合が主流煙に比べてニコチンは(2.8倍)・タ-ルは(3.4倍)・一酸化炭素は(4.7倍)と多いことです。受動喫煙は子どもの免疫力の低下と呼吸器系(喘息)の症状を悪化させるものです。

揮発性有機化合物はシックハウスの原因物質で「接着剤・塗料溶剤・可塑剤・防腐剤」に使用されています。症状として「目がチカチカ・喉の痛み・めまい・吐き気・頭痛・倦怠感」があり、原因は揮発性の有機化合物となります。「ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン」などで建材・家具・日用品に使用されています。

1990年中頃から社会問題化し、2003年7月1日にシックハウス規制法が施行されました。シックハウスになりやすい人は「お年寄り・幼児・アレルギ-体質・更年期障害の女性」。対策は室内で「煙草を吸わない・換気・掃除」と暖房器具に石油スト-ブ・ガスストーブは避けることとなります。水蒸気や二酸化窒素が発生して喘息を悪化させます。「結露・カビ・ダニ」の発生原因にもなります。

事例のSさんは以前、設計監理でお世話になった建主の方です。娘さんご夫婦が喘息のある息子さん(小3)と泊まりに来るので対策がないかと相談がありました。光触媒の働きで有害有機物質を分解し、無害にする方法をアドバイス。施工方法は室内側の窓ガラスに塗るだけで、「ウイルス・細菌・喘息・花粉・臭い」を水蒸気と二酸化炭素に分解・無害化させ、空気中に戻して室内の空気を浄化します。後日、喘息の症状が出ませんでしたと連絡を受けました。