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1990年
「柳瀬川改修計画」
- 河川改修計画で伐採される「桜の木とコナラの木」を残す提案。
- 調整池の散策路に伴う改修内容の提案。
- 地盤や景観への問題提起が反響を呼び、提案が実現。これにより、柳瀬川は「清瀬十景」に指定されることとなる。
- 散策路から排水門までの直線計画の変更を実現。
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1991年~1992年
「清瀬市立第三保育園建て替え計画」
- 父母会からの要望として、「既存平屋建て園舎を活かした建て替え」依頼を受ける。
- 園庭のL字平面を最大限に活用し、玄関ホールには多目的遊戯室を設ける設計プランを起案。
- 空間を活かし、保育室には園庭に面したトイレを設置。その他、工事中における仮園舎設置個所についての「危険性・騒音」の問題を指摘。
- 敷地外への変更を実現。
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1995年
「地震・火災に強い家の建て方・見分け方(講談社から共同執筆で出版)」
- 第1章:これが地震・火災と住宅の実情!
- 第2章:構造・工法を知って生命と財産を守る
- 第3章:こうすれば強く住みやすい家が建てられる
- 第4章:地震・火災に強い建売住宅、マンションの選び方
- 第5章:地震・火災に強い部屋、素材、設備
- 第6章:今住んでいる家は安全か?
- 第7章:ほんとうの安全は地域で考える
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1999年
欠陥住宅調査「銀行紹介→不動産業者紹介→悪質設計者」
- 設計施工「業務不履行」で裁判を起こす。
- 自宅が計画道路に含まれることで立ち退きすることになった高齢夫婦が銀行紹介の不動産業者に引っ越し先の土地探しを依頼。
- 不動産業者から懇意にしている設計者がいると紹介される。
- 高齢夫婦は設計者と設計施工の業務委託契約を締結。
- 工事が始まると、要望した内容が勝手に変更され、設計者と施工者がもめて工事は大幅に遅れ、相談を受ける。
- 弁護士事務所からの依頼で欠陥住宅の調査を行う。
<欠陥住宅調査でわかったこと>
- 地下コンクリ-ト基礎の奥行を間違えている。
- ベランダ軒天に雨染み跡・鉄部の錆が発生。
- 出窓コンクリ-ト下端に鉄筋が露出している。
- 2階小屋組の羽子板金物のボルト全てが省略
- 1階床下の大引と床束の緊結金物省略・床束寸法不足
不動産業者が土地の紹介料と下請け設計者から高額の紹介料をもらうことを画策していたことが発覚。「業務不履行」で裁判を起こし、全面勝訴を勝ち取る 。
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2003年
毎日新聞「住のヒント」に取材協力
リフォ-ムトラブルを防ぐための「取材協力」
<記事の内容>
- ある日、近所で排水管の清掃をしていると言って業者が来て、車を止めたり騒音で迷惑を 掛けるかもしれないのでとあいさつに来る、その時に他の家では排水管の汚れがひどいことを指摘し、洗浄を巧みに勧める。料金は3万円で高額とはいうわけではなく工事を依頼する。
- 2~3日後、同じ業者の者が来て「きちっと洗浄をしたか点検に来た」。
- 床下に入って、しばらくして出て来ると「配管が壊れて水漏れしている、浴室の基礎のコンクリ-トにひび割れがあり、水が浸み出して土台が腐っている。このままにしておくと大変なことになると言い、リフォ-ムに200万円かかるが、今契約してくれれば安くできる強調。
- 夫に聞いてみないと答えると、今すぐ電話してみてほしいと契約を急がせる。見積書を求めても出さないので、断ったが、水漏れが不安になり、生協の一級建築士に住まいを見てもらうことにした。
- この住まいを調査したING設計室(東京都清瀬市)の大力好英さんが驚いたのは、配管から水漏れと言っていたのは、エアコンから出た水を流す管でした。この管は途中で人為的に切らていました。
- 浴室回りの基礎にひび割れはなく、土台も腐っていませんのでリフォ-ムする必要はありません。
<対応策>
- 家の中に入れないこと「点検業者の手口は床下に入って不安をあおる」。
- 知り合いに「建築士がいる」ので調べてもらうと伝える「点検業者はその後は近ずかない」。
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1999年~2020年
「住まいづくり公開講座」
講座内容:住まいづくりの進め方と考え方
<欠陥住宅調査でわかったこと>
- リフォームで「後悔しないため」に知っておくこと。
- こんな間取りは耐久性が低い。
- 間違ったリフォームが自身の揺れを大きくする。
- 寒い家は健康リスクが高い。
- シックハウス対策のリフォーム