我が家の息子二人がお世話になった保育園の建て替え計画で父母会のメンバ-が専門家として力を貸して欲しいと我が家を訪ねてきたことから専門家として協力することになりました。計画は予算計画がズサンでした。工事費を補助金だけで計画していることです。補助金は工事費の70%程度しか出ないので予算不足であることを市の担当部長に説明しました。その後、そのことが議会で大問題になりましたが私の説明内容が理解され予算が追加されました。市の当初計画案は既存園舎を工事中仮園舎に使用する案でした。そのために新園舎を南側園庭に建てる非常識な案でした。これに対して父母会は工事中の「安全性・騒音」の問題点を指摘して仮園舎を他の敷地に確保することを提案。市の計画案についてはあまりにもひどい案しか示されないまま、時間だけ経過しました。そのため父母会案を私が作成することになりました。父母会案は平屋の既存平面計画活かす・園庭の日照活かす・調理室と遊戯室を玄関ホ-ルの近くに配置・幼児室にトイレは明るい園庭側に配置・園庭の記念木の銀杏の大木を残す等を基本方針に作成しました。その結果、父母会案がほぼ採用せました。「これは市政始まって以来の出来事だそうです」
:71世帯中「回収率76%」・賛同表明「74%」
(11/28):市との最終局面の話し合い
「企画部長・福祉部長・係長・父母の会・市職・大力」
:父母会が計画案(園庭に日影)の反対理由については基本的に理解している
:仮園舎は九小の敷地に準備する「予算は3000万円」
:九小の空き教室も活用する
1992年(2/ ):平屋建てL字型の父母の会案を活かした対案を作成
「父母の会の要望案がほぼ実現・仮園舎を敷地外に確保することが実現」
:こうしたケ-スは「市政始まって以来」の出来事とのこと!
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